In Deepさんのサイトより
http://oka-jp.seesaa.net/article/404379284.html
<転載開始>

ビートルズの曲に DNA を修復するといわれるソルフェジオ周波数 528Hz コード「だけ」で作られていたものがあることに気づいた日の少し前に「宇宙の周波数」と言われる 432Hz を示すクロップサークルが発見されていた

終わりまで「存在」のゲームをしなさい
はじめから
はじめから

----- ビートルズ(作曲:ジョン・レノン) / トゥモロー・ネバー・ノウズ






8月16日にイングランド中部ウォリックシャーのネトゥル・ヒルで見つかった「ホルスの目」を描いたクロップ・サークル

horus-eye-top.jpg
Nettle Hill, nr Ansty, Warwickshire, United Kingdom




終わりまで「存在」のゲームをしなさい

タイトルにはビートルズと書きましたが、ジョン・レノンの曲といったほうが正確かもしれないですけれど、いずれにしても、 1966年の「トゥモロー・ネバー・ノウズ」( Tomorrow never knows / 明日は決して知らない )という作品があります。

私は若い時から、この曲がとても好きでよく聴いていました。
今でもビートルズの曲の中では最も好きな曲です。

しかし、たとえば、「ビートルズで好きな曲ベスト3を挙げなさい」のような質問をされるとすると、2曲目は、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(曲は YouTube に)で、3曲目は「アイ・アム・ザ・ウォルラス(曲は YouTube に)だったりしまして、この3曲はすべてジョン・レノンの曲で、さらに拡大していっても、ジョン・レノンの曲ばかりとなっていく・・・という部分は確かにありまして、そういう意味では、私の中では「ビートルズというのはジョン・レノンを意味する」という部分がかなり大きいのですけれど、いずれにしても、私は今でもこの曲をよく聴いています。

話は変わりまして、先月のはじめに、「ソルフェジオ周波数」というものと関係する記事を書いたことがあります。

5000年前から「ソルフェジオ周波数」を駆使していたかもしれない古代人:イタリアのハル・サフリエニ地下墳墓で見出された正確な周波数の共鳴が鳴り響く完璧な設計の部屋
 2014年07月03日

という記事です。

これは、イタリアのマルタ島にある 5000年前の地下構造物であるハル・サフリエニの地下墳墓を調査研究していた考古学者たちのチームが、このハル・サフリエニの地下墳墓の中にある「神託の部屋」と名づけられている部屋が、

極めて正確な周波数を出すために建物自体が設計されていたこと

ことを突き止め、その目的が、

「音(周波数)によって異なる意識状態を作り出すため」

ということが考えられるということに関しての研究発表の報道を翻訳したものでした。

Saflieni-Hypogeum.jpg

▲ ハル・サフリエニの地下墳墓の第二階層にある「神託の部屋」。部屋そのものが「特定の周波数を作り出すことができる設計」となっていることがわかりました。


つまり、

「マルタ島の古代の人々は、薬や他の物質を使用することなく、意識の異なる状態を音、あるいは周波数で得ることができていた可能性がある」

ということに言及した記事でした。



ソルフェジオ周波数の 528Hz とは

そして、ここに「ソルフェジオ周波数」という概念が絡んできます。

ここでは詳しい説明は省略しますが、レオナルド・ホロヴィッツ博士という研究者なども言及している、

周波数(音)による心と体の修復や向上

といった一種の、「音による治癒、あるいは、ヒーリング」、さらには「スピリチュアルな意識の向上」などと関係するようなものだと考えていただければよろしいかと思います。上の過去記事には、下のそれぞれの周波数の影響を下のように書きました。

・ 396 Hz・・・トラウマ・恐怖からの解放
・ 417 Hz・・・変容の促進
・ 528 Hz・・・DNA の修復
・ 741 Hz・・・表現力の向上
・ 852 Hz・・・直感力の覚醒
・ 963 Hz・・・高次元、宇宙意識とつながる


しかし、いろいろな記述があります。たとえば、マドモアゼル・愛さんのページには以下のように記されています。

・ 396 Hz・・・罪の意識やトラウマからの解放 恐怖の解消
・ 417 Hz・・・変化に対する恐怖を取り除く 変化の促進
・ 528 Hz・・・奇蹟の周波数。変容と無限の可能性
・ 639Hz・・・あらゆるものとのつながり 関係性の修復
・ 741 Hz・・・問題を解決する力 表現力
・ 852 Hz・・・直感力 自己の魂を知る



この中で注目していただきたい「 528Hz 」なんですが、私のほうでは、

DNA を修復する

ということをに重点を置いて書きましたが、あるいは、マドモアゼル・愛さんのように、

奇蹟の周波数。変容と無限の可能性

というように「奇蹟の周波数」とまで表現することもできるような大変な音(周波数)であるらしいことがわかります。

そして、私は上にリンクした先月のソルフェジオ関係の記事までそんな概念は知らなかったどころか、ソルフェジオという言葉もその時に初めて知ったと思います。

これが最近になって誰か科から発案されたようなものなら、それほど興味は持たなかったはずですが、しかし、5000年前の古代人がそれを治療やヒーリングに使っていたかもしれないという論文を読みますと、やはり興味が湧きまして、結局、いろいろと調べたり聴いたりしていますうちに、今では、

「毎朝起きた後やふだんの BGMとして 528 Hz の音を聴いている」

という生活になっています。私は単純です(笑)。

それと、あとで書きますけれど、上のリストにはないのですが

432Hz

という音も BGM として聴いています。

まあ、これらの「音ヒーリング」が実際に効果があるのかどうかは、実際の大規模な臨床的な調査がおこなわれないと、どうにもならないなわけですけれど、私は、少なくとも BGM として聴いていて「苦にならない」せいか、ずっと続いています。

さて、ここから内容は、最初のほうに書きました、ジョン・レノンが今から 48年前に作った「トゥモロー・ネバー・ノウズ」と関係してくるのです。




ジョン・レノンの曲と 528Hz が共鳴した瞬間

beatles_in_India_10.jpg

▲ インドで作曲するビートルズ。年代は不明。真ん中がジョン・レノン。


先日、朝起きた後にいつものように BGM として 528Hz の音を聴いていた後、その日、ジョン・レノンの「トゥモロー・ネバー・ノウズ」を聴いていた時、ふと「あ!」と瞬間的に気づいたことがありました。

ちなみに、トゥモロー・ネバー・ノウズという曲は、ロックでは大変珍しいのですが「1コードだけの進行」で作られている曲です。つまり、ひとつだけの音階コードが全曲を貫くという、ポピュラー音楽では極めて珍しい試みをしている曲です。そのトゥモロー・ネバー・ノウズのオープニングのフレーズは、インドのタンブーラという弦楽器の旋律で始まります。

tampura.jpg
・インド楽器のタンブーラ

そのタンブーラの音色とその後、曲の最後まで続くベースの「音程」を聴いて、

「これは、もしかして」

と、ミキサーで、「トゥモロー・ネバー・ノウズ」と「 528 Hz の音」を同時再生しながら聴いてみますと、なんと、


ビートルズのトゥモロー・ネバー・ノウズは最初から最後まで、全部 528 Hz の周波数をベースとして作られていた曲だった



ことに気づいたのでした。

とりあえず、528 Hz を数秒間流した後に、「トゥモロー・ネバー・ノウズ」のイントロから1分間ほどを流したものを作りましたので、曲の最初の部分だけまでくらいだけでも聴いてみて下さい。




最初の 528Hz のトーンと比べてみるとおわかりかと思うのですが、曲のイントロがまったく同じ周波数で、そのまま続く基本音階が曲の最後まで、「 528Hz の1コード進行」を崩さない曲だったのです。

ボーカルを含めて、いろいろな音が入りますが、最後まで続く基本コードは 528Hz から「1度も外れない」で構成されていることに気づいたのでした。

この曲の全曲は YouTube の Tomorrow never knows にあります。

もちろん、ジョン・レノンが 528Hz を意識して作ったわけではなく「偶然」なんでしょうけれど、

当時、コードだけで作られるポップやロックなど考えられなかった
ジョン・レノンが 528Hz となる1コードを選んだ

という、かなりギリギリの「偶然」で完成した「奇蹟の曲」ともいえます。

ちなみに、トゥモロー・ネバー・ノウズ - Wikipedia によりますと、この曲は、当初のタイトルが、

「マルコによる福音書 1」( Mark I )

になるはずだったことなども書かれています。

他にもいろいろと面白いことが書かれていますので、ところどころ抜粋します。


本作は、1966年にリリースされたイギリス盤公式オリジナル・アルバム『リボルバー』に収録された、ビートルズ初のサイケデリック・ロック曲。ジョン・レノンがCコードだけで作った。

後のヒップホップやクラブ系の音楽ジャンルでのトラック制作の基本であるサンプリングとループの作成の試みを、ポピュラー音楽界でいち早く実験して成功させた曲といえる。録音テープをつなぐのはジョン・レノンが現代音楽の手法を持ち込んだもの。

この曲は、「ダライ・ラマが山の頂上から説法しているような感じで」とジョンが指示したため、「レイン」で始めた逆回転録音をさらに進化させたような作品で、故にサイケデリックな作風に仕上がっている。

ジョンは晩年のインタビューの中で、当初思い描いていたイメージは、数千人ものラマ教の僧侶によるお経の大合唱を意図していたためであるとも語っている。

歌詞は、ティモシー・リアリーがチベットの『死者の書』を基にして書いた『チベットの死者の書―サイケデリック・バージョン』に触発されたもの。



という、曲作りの意図からして、「奇蹟の音 528 Hz 」を象徴するかのような偶然のつらなりだったことがわかります。

ちなみに、『チベットの死者の書―サイケデリック・バージョン』とは、、アメリカの心理学者で、ハーバード大学の教授だったティモシー・リアリー( 1920年 - 1996年)という方が、1964年に書いたもので、日本では 1994年になって、日本語版が出たのだそう。

このティモシー・リアリー教授のあまりの「変人」ぶりは上の Wikiepdia のリンクを読んでいただければわかると思いますが、それはこの方の「最期」の部分だけでも伝わるように思いますので、抜粋しておきます。


死の構想

前立腺がんの宣告を受けて、自らの死をデザインするという構想を発表する。
カリフォルニア州ロサンゼルスで1996年5月31日に死去。死亡後、切断した頭部のみを冷凍保存し宇宙葬にされる。



まあ、ティモシー・リアリー教授の最期はともかく、この方の著作に影響を受けて作られた「トゥモロー・ネバー・ノウズ」の歌詞の内容は下のようなものです。ビートルズ英語塾というサイトに訳が載せられていましたので、そちらを掲載させていただきます。



Tomorrow Never Knows
(明日は知らない)

こころのスイッチを切って、
リラックスして
流れに任せなさい
死んでいくのではない

すべての思考をなげうち、
空虚に身を任せなさい
輝いている

内側の意味が
わかるようになる
それは存在する

愛はすべて
愛は誰にでも
それは知ること

そして無知と憎悪は死を嘆く
それは信じること

あなたの夢の色に
聞き入りなさい
それは生きることではない

終わりまで
「存在」のゲームをしなさい
はじめから
はじめから





この最期のフレーズの、

はじめから終わりまで「存在」のゲームをしなさい

というフレーズはいいですね。

原文は、

So play the game "Existence" to the end
Of the beginning


です。






宇宙の周波数と異なる現在の「基準周波数」

なんだか異常に長くなってしまいましたが、冒頭のに、古代エジプトのホルス神の目を象徴的に描いた「ホルスの目」のデザインのクロップサークルの写真を載せているのですが、これが今回の話とどう関係あるのかというと、

432 Hz

という周波数との関連で載せたのですが、この 432Hz の周期数では、オカルト的、あるいはスピリチュアル的な解釈では、

宇宙の周波数であり、振動である

と言われていたりするらしいものです。

冒頭のクロップサークルには、

・72個の三角形が描かれている
・24の放射ラインがある
・4つの扉がある


ということで、

・三角形75個 × 放射ライン24 = 1728
・その 1728 を扉の数の4で割ると「 432」となる


とのことで、つまり、この絵には、ホルスの目へと出入りするそれぞれの「扉(ゲート)」に、423 という数が割り当てられている・・・というようなことが描かれているといえるようです。

では、なぜ、432 という数が重要で、そして、

なぜ 432Hz は宇宙の周波数なのか

ということについては、いろいろと書かれているものもあるのですが、今日はここまでかなり長くなりましたので、他の機会にでもご紹介したいと思います。

ただ、ひとつ書いておきたいこととして、現在の音楽には「基準周波数」というものがあって、これは、

基準周波数 A=440Hz

となっています。

つまり、「ドレミファソラシド」のピアノ鍵盤の真ん中あたりの「ラ」の音を 440Hz として、すべての楽器や音楽の「音の周波数の基準」が決められています。

piano-440.gif
schoolphysics


まあ・・・つまりは、現在の 440Hz の基準周波数を「 432Hz 」にすれば、地球の音楽と宇宙の周波数が同期できる「かも」というようなことでもあるようです。

なお、acoutis によれば、19世紀には作曲家ヴェルディによって決められた基準周波数は A=432Hz だったようです。

また、1884年にイタリア政府が制定したビッチも 432Hz だったそうですが、その後、1925年にアメリカ政府によって、440Hz と定められたという歴史があるそう。

ところで、シュタイナーもこのことに言及していたようで、以下のように記していた(著作名不明)ことが、Solid Reasons Why You Should Convert Your Music To 432 Hz音楽を 432Hz に変換すべき確かな理由が存在する)というページの中にシュタイナーの言葉が書かれています。

「C=128hz (基準周波数A=432hz でのCコード)に基づいた音楽は、人々を霊的自由へと解放する支援となるでしょう。人間の内耳は C=128hz に基づき構築されているのです --- ルドルフ・シュタイナー」

とのことです。

シュタイナーの言うことは、人間の耳の構造自体が 432Hz の基準の音階に対応するように作られているということのようです。

参考までに、下に「 432Hz 」の音で構成された曲を貼っておきます。

but-432.jpgを押すと、再生が始まります。



私の作ったものではないです。かなり複雑に音を構成させていて、プロ的な感じがするものですが、それだけに聴きやすいです。オリジナルは1時間ほどの長さのものですが、さすがにアップするのにキツいですので、5分間ほどにして、音だけアップさせていただきます。

宇宙の周波数が本当に 432Hz なのかどうかはわかりようがないですが、聴いて気持ちがいいようなら、それだけでもいいのかもしれません。
<転載終了>

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