母のお通じ、なんともう効果が出ました。
食事療法を始めて約一週間になりますが、毎日安定したお通じがあります。

しかし・・・

「出過ぎて困る」

おいおい、お母さん、そりゃーどう言う意味だい??

うちの母は何でも不平不満にしてしまう、
”ネガティブ発言のプロフェッショナル”

笑いながら、母とそんな会話をしています♪
お顔の血色が全然良いです。

主食キャベツのメニュー、何かアイデアがありましたら教えてくださいね!
こんにゃく関係も利用したいですね。


さて、本日は歩行トレーニングの経過です。

椅子に座らせます。
膝を左右片側づつ上げさせてみました。

なんと、右足は上がるのですが、左足はまったく上がりません。
仰向けに寝かせ、同様に膝やつま先を上げさせてみましたが、上記と同様に左足が上がりません。

普通の人ならば、簡単に出来る事です。
身体の筋力のバランスがかなり崩れている事が予想されます。

シルバーカーの助けを借りていたとは言え、こんな状態で今までよく歩けたものだと思いました。

Vol,001で車椅子の押し方のテストをしましたが、同様に今回は左右の足の状態を確認します。

平坦な場所では分かりずらいので、やや登りになっている坂でやってみましょう。

003

母にやらせてみたところ、右足が前に出せませんでした。
ん?と思った方もいらっしゃると思いますが、椅子や仰向けのテストで膝が上がらなかったのは左足です。
使う筋肉や神経系が異なる為に、この様な結果となりました。

まずは、歩行時の左右の不均衡を修正します。

Vol,001の日記の様に、腕を曲げ上体に力を入れさせない様にします。
まずは平坦な場所で、
・膝をしっかり上げる
・足を引きずらないように上げて歩く
・一歩づつ止めながら確実に歩く
これらに注意して進めます。

最初母は車椅子の動きに依存し、前にスタスタ進んでしまいました。
足で一歩一歩踏みしめる筋力が衰えてしまっていることが伺われます。

腰の辺りを優しく触れながら安心させて、一歩進んで止まる、一歩進んで止まる を繰り返します。
「左の膝上げて前にだして、グッと足で踏ん張って止まりましょう。右の膝上げて前にだして、グッと足で踏ん張って止まりましょう。・・・」の繰り返し。

平坦な場所で出来たら、緩い傾斜の上り坂でトライしてみましょう。

母は高齢という事もありますので、オーバートレーニングには注意しなければなりません。
最初は短時間で。

と、ここまでやったところで、膝の痛みが酷いらしく、10~15分程度歩くのがやっとです。
次回は、この痛みの分析です!!