私は日本体育協会公認スポーツ指導者です。
これまで小学生からシニアまで、あるスポーツのコーチングをしております。
小中学生の日本代表の子達の海外遠征などの監督などもしております。
子供達が怪我や事故無く有意義な活動が出来る様、様々な観点から取り組む日々です。

「灯台下暗し」
という言葉がありますが、80歳を超えた年老いた母について「いつまでも元気なんだろうな」という変な
安心感がありました。
同じ市内に住んでいますが、別宅での生活をしておりました。

以下は母の現状です。
・左膝 人工関節
・右股関節 人工関節
共に10年ほど前に手術しています。
これまでは家の中では杖を突きながら歩き、外出はシルバーカーを押しながら歩くことが出来ておりました。
シルバーカーでは1km位は歩けました。

その他の健康面での気になる点は、
・手術した膝が痛くて眠れない(原因の究明)
・酷い足のむくみ(原因の究明)
・お通じが不調(食事療法を予定)
・身長140cmで体重が52kgとオーバーウェイト(運動と食事療法を予定)
・「痛い、歩けない」というネガティブな心の回復

先日、転んだ事がきっかけとなり、
「足に力が入らずに立っていられない、歩けない」 状況となりました。

いつもお世話になっているお医者さまに見せたところ、
骨や関節に異常は無いが、歳のせいもあり全体的に筋力も弱ってる。また、気持ちの方も弱っている。
この状態になると、元通りに復帰することはかなり難しいかも知れない。

と、衝撃的な見解です!

一人での生活は困難であると判断しまして、ひとまず私の家で生活することに。

果たして、回復するのか?
このまま寝たきりに??

スポーツトレーナーの観点から、食事と運動を中心に回復を目指す日記です。

杖を突いても歩けない状況(精神的なものもあり)なので、
まずは車椅子を用意しました。

車椅子を押す動作をさせ、歩行状態を確認します。
すると、以下の様なことが分かりました。

001

①の画像を見ると、腕をつっぱりながら、車椅子へ体重を預けながら歩行していたという傾向が分かりました。
シルバーカーに頼る歩行をしていたのでしょう。

002

②の画像の様に、腕をつっぱらずに曲げた状態を保ちながら上半身の力を抜き、
一歩づつゆっくりと歩く練習をしました。
筋力、気力が弱っていますので、腰の辺りを優しく触れる様に付き添います。
「ゆっくりでいいよ」
「疲れたら休みながら」
「お!ちゃんと出来たね♪」など、優しく励ましの言葉を掛けながら。

まずは無理をせず、本日はここまで。

親子で頑張ります!
応援お願いします。

日々、経過をご報告しますね!!